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2023年2月3日(金)に中学生の職業体験の受け入れを行いました。
岐阜県市内の中学生3名に対して、IT企業のアレコレを体験していただきました。
今回はその様子や実施内容についてご紹介させていただきます。

自己紹介と社内見学

まずは、中学生に対して会社紹介を行いました。その次に、自己紹介を行い、アイスブレイクでお互いの共通点を見つけ合いました。
少し話せるようになってきたタイミングで社内を見学していただきました。中学生の皆さんは社内で実際に開発している様子に興味津々でした。

社内を見学する中学生の皆さん
社内を見学する中学生の皆さん

プログラミング体験!ロボットプログラミングカーを動かしてみよう

続いて、プログラミング体験です。
最初にプログラミングに関する解説を行いました。現在開発中のタイピングゲームのソースコードを見てもらいながらの解説に中学生の皆さんは関心を示していました。
次に、マイクロマクイーン(micro:Maqueen)というロボットカーを通じて、実際にプログラミングを体験してもらいました。このロボットカーはブロックを組み合わせることで動かすことができます。

開発中のソースコードを見せながらの解説
ロボットカー:マイクロマクイーン(micro:Maqueen)

今回のプログラミング体験では、実際の開発業務や学習でよく使う「トライアンドエラー」を大切にしてもらえるように進めていきました。

プログラミングする中学生
ロボットカーをタブレットと接続する様子

トライアンドエラーを繰り返して迎えた競争

ロボットカーを使い競争を行いました。ロボットカーが指定された目的地を通過することでポイントを獲得し、その合計ポイントを競います。

競争のルール
コースを走らせる中学生

中学生の皆さんは初めての試みでロボットカーが動かないこともありましたが、うまくコードを組み合わせ、修正を行い、トライアンドエラーを繰り返しました。
中学生同士で一緒に相談し合い、コーナーをうまく曲がって複数のポイントを取った瞬間、顔を見合わせながら喜びの顔を浮かべていました。

立ちながらプログラミングする中学生
座りながらプログラミングする中学生
中学生同士で相談し合う様子

中学生と量子情報の社員が見守る中、ロボットカーの競争が始まりました。
中学生の皆さんは自分がトライアンドエラーを繰り返して作ったプログラムを披露し、全員すべての得点を取ることに成功します。バックをしたままゴールをし、最後に効果音を鳴らすパフォーマンスをつけた子もいて、中学生だけでなく私たち社員も驚きました。中学生の皆さんは成長を実感している様子で、拍手を送り合いました。

ロボットカーの競争の様子
コースを走るロボットカー
ロボットカーの競争の様子

振り返りと記念撮影

競争後、中学生の皆さんと量子情報の社員たちで共に振り返りの時間を設けました。それぞれのプログラムの工夫や苦労した点を共有し、お互いに学び合う貴重な瞬間となりました。
最後に記念撮影を行い、中学生体験を締めくくりました。

振り返りの様子
振り返りの様子
最後に記念撮影

量子情報は地域の中で「ITで困ったら量子情報さんに聞いてみよう」と思っていただける、「まちのIT屋さん」になることを理想としています。そのため、私たち株式会社量子情報は、中学生の職業体験をサポートすることができ、嬉しく思っています。
中学生の皆さんが弊社での職業体験を通じ、自分の将来の可能性が広げ、社会を担っていく人材になっていくことを楽しみにしています。

中学生の皆さんからのご感想

後日、職業体験に来ていただいた中学生の皆さんからご感想をいただきましたので、内容を一部抜粋して掲載させていただきます。

  • 実際に量子情報のお仕事、社会の仕組み、プログラム、仕事場など様々なことを教えていただき、今までイメージしかしていなかった物を自分で体験して知ることができました。
  • 実際にお話しを聞き、さまざまな視点で物事を見て仕事に躊躇を持たずに臨んでいることがわかりました。特に人を喜ばせたいという気持ちで全力で作業されている姿が印象に残っています。
  • 実際にエンジニアの方々からお話を聞いてみて、特に印象に残った言葉は「トライアンドエラー」です。この言葉はロボットのプログラミング体験でとても良く実感しました。
  • ロボットのプログラミング体験では、どのようにすれば思うように動いてくるのか考え、試行錯誤をしながら、ロボットを動かすのに成功した時が楽しかったです。
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